余裕がないことは承知していた。
だが、受注するとしたらこの案件しかなかった。

以前にもピックアップしたことがあるお店。
恵比寿。
送迎ドライバー業務終了後に高速を利用すればギリギリ間に合う距離感。
リスクはあるがこの案件を対応しなければ、多分今日は送迎ドライバー業務のみとなる。

少し悩んだが、やることにした。

集荷は間に合った。
5 分前にピックアップできた。
これって、自分の想定通りだった。
だけど、余裕が全くないことには変わりない。。。

集荷に間に合えばこっちのものと思っていたのだが、納品先をナビにインプットすればそれほど余裕がある時間でもなかった!?
それなりの距離なので、高速利用案件となっている。
高速を利用してもあまり余裕がないのだ。

首都高と中央道が混んでいるようだ。
早くお届けして、ゆっくりお昼ごはん食べようと思った。
だが、、、

八王子で降りる予定だったが、手前の国立府中で降りてしまった。
何故なら、尿意に対抗できなくなってしまったから!!

ピックアップ時点で微かな尿意はあったのだが、早く終わらせてしまおうと思い先を急いだ。
それが仇となってしまった。

人間の尊厳が保てた代わりに、納品がギリギリになってしまった。
八王子で降りればちょうど良い時間だったのだが、国立府中で降りたので納品リミット時刻の数分前だった。。。

時間が空いてしまうことを嫌った。
当然売上も欲しかった。
でも、対応するべきではなかったのだろうね?

振り返れば、たまたま間に合っただけだもの。

以前も同様のケースがあって、最低でも 30 分の余裕があることを自分の受注ルールとしたはず。
今回、ピックアップが恵比寿であったから、イケると判断した。
駒澤大学へ通学していたので、第三京浜と世田谷区とその近辺には自信をもってしまっているのだ。

納品が終わってから、帰路途中の河原で振り返ってみた。
ちょっとイイ気になり過ぎたな?
ことなきを得たのは偶然の産物であり、実力ではない。
どうやら、冷静な判断ができていなかった。

猛省。

では、また!

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