今日は、集荷場所も納品場所も本格的な物流ターミナルだった。
これまでも物流ターミナルへ行ったことはあるけど、正式なお作法での受付は初めてだった。

受付場所にタブレット PC が置いてありエントリーする。

集荷は大黒埠頭のターミナル。
ここはタブレットが事務所の窓口前に置いてあるので、窓口に直接聞いてすぐに集荷できた。
問題は納品先のターミナルだった。

ここは同じようにタブレットが置いてあり、受付をした。
すると、順番に呼び出しされるようだった。
順番としては 10 番目。
だけど、なかなかカウントダウンが進まない。
まるで亀さんの歩みのようだった。

そもそも、自分の場合は軽バンで少量のバラ積みや降ろし。
大型トラックの荷台からパレットごとリフトで積み降ろしするのとは違う。
せいぜい使っても台車ぐらいだ。

どこかで同じルール(お作法)に従うのか?という疑問が。。。

待機している間、状況を確認すればタブレットが置いてある奥に部屋があるようだった。
かれこれ 1 時間近く待っている。
カウントダウンされる順番は未だ 7 番目。
業を煮やして、奥の部屋へ行ってみることにした。

奥の部屋は受付事務所だった!?
軽バンバラ降ろしなのですが、タブレット受付をするだけで良いのですか?と受付担当のご婦人に尋ねた。
すると、伝票が出ていないので携帯へ電話しようと思ったけど、自分が入力した携帯番号が桁不足で不完全だったようだ。
で、お作法を確認すれば、タブレットで受付をした後、ここに伝票を提出するとのこと。

え〜、そんなことどこにも書いてないじゃんか!
そう思いながらも、すみませんと言って伝票を提出した。

「荷物は少ないですよね?」
「ええ。」
「台車で運べますか?」
「十分です。」
「じゃあ、台車でそのスロープを登って左に検品する場所があるので、検品してもらって終わったら伝票をこちらに提出してください。」
「承知しました。」

左にある検品場所も良く分からなかった。
マークや案内がある訳でもなく、訊きながら探り当てた。
で、サクッと納品完了。

う〜ん、なんか少しモヤモヤした気分。

そもそも、自分が利用している軽貨物マッチングサービスは、伝票が存在しないことが普通だ。
直接集荷場所へ行って、案件内容を口頭で伝える。
ピックアップした際にも、伝票を渡されないこともある。
大型での物流とは異なり、軽バンで隙間を埋める物流。
正式なお作法から外れるケースがほとんどだ。

また、お作法を学ぶ機会は当たって砕けろスタイルだもんな!(笑)
OJT なんかある訳でもなく。
ただね、今回で分かったけど、物流ターミナルではタブレットで受付しても窓口を探してコミュニケーションした方が確実だと♪

では、また!

Visits: 9